日本防衛学会は、防衛・安全保障分野で優れた研究業績をあげた個人(またはグループ)に対し、以下のとおり日本防衛学会賞(以下、学会賞と称す)を授与する。
- 学会賞は、防衛・安全保障研究の進歩発展に顕著な貢献をなす研究業績に贈られる。
- 学会賞は、前々年1月1日から12月31日に現に会員である者が日本国内で出版した自薦・他薦の学術研究書から選考する賞(優秀出版賞)と、同期間の学会誌『防衛学研究』で発表された論文から選考する賞(優秀論文賞)の2つを設け、隔年(偶数年に優秀出版賞、奇数年に優秀論文賞)で授与する。
- 選考委員長及び選考委員(2~4人)は、会長が推薦し、理事会で承認する。委員の任期は原則2年とする。再任は妨げないが連続3期までとする。
- 選考委員会は選考結果を研究大会の2カ月前までに理事会に報告し、理事会が授賞を決定する。
- 受賞者に、表彰状と副賞を贈ることとし、研究大会で表彰する。
附則
この規定は、令和7年6月22日から施行する。
以上